始めるつもりがなかったのに、やってみたらすごかった!
2019年から大きく内容が改変されたため、評判も良くコスパも最強になった進研ゼミ。さらに2020年からは、AIとのスピーキング学習も追加されたとのこと!
チャレンジがこんなに進化していたなんて、正直かなり侮っていました。
息子の付録推しのプレゼン(?)に押され、進研ゼミ小学講座の「チャレンジタッチ」をスタートすることになったのですが、今回はその中に投入されている「チャレンジイングリッシュ」という英語教材をレビューしていきます。
専用タブレットを用いたデジタル学習教材。ゲーム感覚の学習や、プログラミング思考などを手軽に身に付けられます。デジタルは、紙の教材のようにかさ張らないのも嬉しいところ。
実際に「チャレンジイングリッシュ」を使ってみた感想、良かった点、ちょっと気になる点などをご紹介していきます。
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目次
2020年から小学校の英語教育が本格化
2020年から、小学校での英語教育が本格的にスタート。
すでに、2018年からは英語活動として段階的に授業に導入されています。我が家の男子の学校も早速三年生から英語が始まりました。話を聞いてみると、私たち親の世代とは大きく変わり、会話中心のカリキュラムが組まれているようです。
英語オンリーの授業や会話中心のカリキュラムなど、改革が良い方向へと進んでいるのは嬉しいことですが、学校で習った英語を自宅でどう教えるか、どう復習するかが課題になりそう。
ある程度、親も英語が理解出来ないと難しいでしょうし、英会話となるともっとハードルが高いのが実情。
チャレンジイングリッシュに決めた4つの理由
元々息子は小さな頃から英語をスタートしてはいたのですが、もちろん週一回の英会話教室だけではほとんど話せず。その後、オンライン英会話へと変更した結果、みるみる英語力はアップしています。
が、やはり!自宅での日々のインプット・反復練習をサボってしまうと、みるみる力が衰えていくんです…(泣)
とにかく習慣化が必須なため、私は「英語=筋トレ」に楽しさをプラスしていくことにしました。
- 短時間でもいいから継続することが大切
- 質と量が同時に必要
- 本人のレベルに合わせていく
- 楽しむ
それを踏まえた上で、チャレンジイングリッシュに決めたポイントが4つあります。
- 「聞く・話す・読む・書く」の4技能を強化!
- 習熟度に合わせた12段階のレベル別学習!
- 飽きずに継続できるゲーム感覚の目標設定!
- 手軽だから習慣化しやすい!
この項目をさらに深掘りしてまとめていきますね。
「聞く・話す・読む・書く」の4技能を強化
ほとんどの自宅学習の場合、わざわざDVDを流したり、ワークブックで書く練習をさせたりと。とにかく手間が掛かって親は泣きたくなります。最終的には骨をへし折られつつ、子供の興味が消えてなくなります(恐怖)
チャレンジイングリッシュなら、たった一つの教材に4技能を濃縮。
子供の集中力が続くわずか15分で、英語を楽しく学べてしまうんですよ。
- リスニング
- スピーキング「発音」
- スピーキング「会話」
- AIとのスピーキング(2020年 NEW!)
- リーディング
- ライティング
- ボキャブラリー
習熟度に合わせた12段階のレベル別学習
子供の習熟度に合わせた「12段階のレベル別学習」を自宅で行うことができます。
英語が初めての子から高校生レベルまであって、英検では「準一級」相当までの学習が用意されています。学習を始める前に、レベル確認のための「テスト」も受けられるので安心でしたよ!
息子が英会話教室からマンツーマンのオンライン英会話へと変更したのも、この「習熟度に合わせた学習」というのが大きな理由にあります。
そもそも英語力には個人差があって当然なので、それぞれの子供に合ったレベルで学習していくのが本来の姿だと思うのです。実際に我が家の男子も、以前と比べて英語力が大きく変わりました。
飽きずに継続できるゲーム感覚の目標設定
どのくらいのペースで学習をするのか、目標をあらかじめ設定しておけます。「レベル」「学習ペース」「取り組む曜日」などを設定すると、1日に必要なレッスン数を自動で算出してくれるんです。
あとはそれに合わせて学習を進めるだけでOK!
4技能をバランスよく強化することができます。
- 一ヶ月で1ステップクリア
- 二ヶ月で1ステップクリア
- 自分のペースでやる
ちなみに、毎回のレッスンが合格ラインに到達しないとクリアすることが出来ないんですよ。逆にそんなところが「ゲームの攻略」みたいで楽しいらしいです。
目標を設定しても、あとでやりたいレッスンのみを選択することもできます。何度も反復練習に取り組めて、頭の中にしっかり入ります。
手軽だから習慣化しやすい
今まではアレやコレやと手間をかけて、親が自宅学習をヘルプしないといけなかったんです。でも今は、チャレンジイングリッシュ一台で完結するようになりました。
「革命が起こったのか?」と村人その①になって確認したいくらい。物も減るわ手間も減るわで、親子揃って拝みたい気分です。
さらに我が家の男子が突然、
これを聞いて私は感動で震えました。
チャレンジイングリッシュの効果
効果があったかと聞かれれば「あった」というのが正直な感想です。
元々は「自宅での”聞く・話す”の音声練習」をしたくて始めたものでしたが、男子も「楽しい。これにして良かったな母ちゃん!」と想像以上に喜んでおり、毎日欠かさず続けております。
自分で自宅学習をするようになった
語彙が増えて定着した
読み書きも自分で出来るようになってきた
「チャレンジイングリッシュ」の場合、単なる聞き流しではなく、ポイントを掴んだ学びと実践、それを子供が飽きることなくゲーム形式で進められることが子供の習慣化つながっているように思います。
「聞くだけ・話すだけ」の一方通行ではなく、「学ぶ➡︎実践する」のアウトプットを自宅で行うことができる。
ちょっと気になるデメリット
これだけ優秀な「チャレンジイングリッシュ」ですが、少しだけ気になる点があったのでご紹介します。
- 問題を間違えた場合、間違えた箇所だけのやり直しができない。
- 発音練習で、最後まで話せていなくても「OK!」になってしまう。
- 時間制限があるため、ゆっくり解きたくても間に合わない場合がある。
- レッスンがクリア出来ないと、もう一度やり直しをしなくてはいけないのですが、間違えた問題だけをピンポイントでやり直す事が出来ません。また最初から1レッスン全てをやり直さなくてはならず、子供のやる気がそがれることもあります。
- 発音を判定してくれるレッスンがあるのですが、機械の性質上なのか、最後まで言えなかったり、間違って発音してしまっても大概「OK!」になります。あまり精密に判定してしまうと、子供のやる気がなくなってしまいそうなので難しいところですね。
- 時間をかけて解きたくても、時間制限に間に合わず終了になってしまうことがあります。苦手な技能は時間制限をなくせるなど、何か工夫が出来ると嬉しいなと思います。
チャレンジイングリッシュの料金
2019年4月からの改変で、進研ゼミの講座を受講している場合には、受講のための追加料金が不要となりました!パチパチ。
- 一年生:月あたり 2,980円〜
- 二年生:月あたり 2,980円〜
- 三年生:月あたり 3,740円〜
- 四年生:月あたり 4,430円〜
- 五年生:月あたり 5,320円〜
- 六年生:月あたり 5,730円〜
これまではチャレンジイングリッシュを受講するために、ここからさらに追加で「月々約二千円くらい」必要だったんですよ。
それを考えるとかなりの高コスパ!
- 国語や算数などの進研ゼミの教材
- プログラミング教材
- 電子書籍読み放題
- チャレンジイングリッシュ
内容もかなり充実していて大満足。当たり前だけど、私が子供の頃に受講してたチャレンジと全然違うんですよ(笑)
ここまでサポートしてくれたら、もう学校対策はこれ一つでOKな気がします。
タブレットなら昔のように教材がかさばらないのも助かりますよね。
まとめ
こんなことならもっと早く始めておけば良かったとちょっと後悔したくらい、チャレンジイングリッシュ良かったです!
それなりに英語教材を見てきましたが、これ一つでこれだけ網羅している教材なんて、他を探してもなかなかないですよ。
シンプルな分かりやすさは、特に英語初心者のお子さんの入り口には、最適な教材じゃないかと思います。
進研ゼミの公式ページに、チャレンジイングリッシュのレッスン動画が用意されていました。とても分かりやすくまとめられているので、そちらも参考になるかと思います。
(小学講座の内容やプログラミングの解説もありました!)
私の渾身(?)のレビューが、少しでも参考になりましたら幸いです!