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子供の英会話いつから始める?7年続けて分かった効果とデメリット | 理系男子の子育てクエスト
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子供の英会話いつから始める?7年続けて分かった効果とデメリット

【2020年3月21日に更新しました】

英語学習はいつから始めたらいいの?

親心として子供にはなるべく多くの選択肢を広げてあげたいですよね。とはいえ、英語より日本語を優先させるべきなのか正直悩みどころは多いと思います。

我が家の息子は0歳から「なんとなく」英語に触れ始め、3歳から英会話教室へ。スタートから数えて7年が経過しました。そして現在になり、いくつかの驚く効果とデメリットを発見。

そして最近の研究では、語学学習が子供のIQを高める事も分かったそうです。

私は自営業で海外との取引もしていますが、その背景も踏まえた上、今後の子供たちが生きる世界の動きを予測しながら詳しく解説していきたいと思います。

最後に最も重要なことを解説していますので、読み進めていただけたら幸いです!

(追記:2019年から「オンライン英会話」に切り替えました。)

目次

英語耳の黄金期がある?

まずは少しだけ「英語耳」についてのお話です。

人間の耳というのは、大体3〜7歳頃に急速に発達し、遅くとも10歳頃には成長が止まってしまうと言われています。

正しい英語の音が聞き分けられる「英語耳」を育てるには、なるべく10歳までに行うことが理想とされているようです。

つまり、耳の良さ(聴覚)に関してはかなり早い段階で完成してしまうため、耳が出来上がるまでにどんな音を聞いてきたか?

これが重要になってくるということですね。

日本人が英語を聞き取ることが難しい理由として、言語による「周波数」の違いということが挙げられています。

  • 日本語 125〜1500Hz
  • 英語 2000〜12000Hz
  • 米英語 1000〜4000Hz
母
全然違う!

早期に始めたメリットと大きな効果

我が家の場合は、0歳から何となく英語の音を聞かせ始め、3歳から英会話教室へ。その後はオンライン英会話へと切り替えて英語学習を続けています。

早期に始めたことの恩恵として驚く効果があったのはもちろん、子供が大きくなるにつれ英語そのものが役に立つようにもなってきました。

英語の世界を知ったことで、子供の視野も大きく広がり様々なことが起こっています。

英語を英語のまま覚える

英語は英語で学ぶ」ことがもっとも大切だと言われてます。

なぜなら本来、英語を話す上で「日本語に訳す」ことは必要ないからです。

わざわざ日本語を介して英文を作ってみると、とても不自然な英語になってしまい…そもそもの概念が違うため、意味すら通じなかったりして泣きたくなります。

私はこれで痛い経験をしたことがあるので、日本語に訳すことはあまり意味のないことなのだと気がつきました。

ところが子供の場合、英語を英語のまま覚えてしまっているため、「日本語思考」と「英語思考」のスイッチを入れ替えて話していることが分かります。

実はこれ、多言語を話す理想の状態なのです。言語ごとに別領域が出来ている感覚です。

以前面白かったエピソードがあって、「英語を話す人はいつも調子がいいかどうか聞いてくれて優しいね」と息子から言われて笑ってしまいました。

語学において、まずはその言語の中に入り込むことが大切なポイントですから、子供であればあるほど生きた英語を吸収しやすいのだなと感じています。

英語の発音・リスニングが正確

早期に英語をスタートした特典とも言えるものが、「発音・リスニング」です。

今では親の私が発音を注意されてしまうほど、子供の発音が綺麗で羨ましいくらいです。

英語耳が育つと、ネイティブの発音を難なく聞き取ることが出来ますし、会話の時の発音も正確です。これは大人になると並大抵では身に付かないものですから、子供時代に恩恵を受けておくと将来の財産になると思います。

よく「発音が悪くても大丈夫!」と言う方もいますが、発音が悪いと全く英語が通じないのでご注意を!

そして英語耳が育つ幼少期なら、知らない単語でも、一つ一つのアルファベットの音がはっきりと聞き取れるようになりました。

  • 「r, l」「c, k」「b, v」の発音の違いが正確に分かる
  • 単語の発音を聞いて、アルファベットを書き出すことが出来る
  • 聞いたまま発音ができる

子供曰く、ネイティブが話す言葉も、一つ一つのアルファベットが浮かび上がってくるんだそうです。発音を聞けば文字にして書き起こせると。

正確な発音が聞き取れるだけでこんなにもクリアになるものかとビックリ!

日本語でも「アイウエオ」の音が分からなければ、日本語を話す事も聞くことも出来ませんから、なんだか納得してしまいました。

英語や異文化に先入観がなくなる

子供がある程度大きくなると、「異文化」や「外国人」に対して身構えるようになってきます。

人前で英語を話すことが恥ずかしくなり始める頃ですね。

しかし幼い頃から英語に親しんでいると、「外国語を話す」ことや「異文化交流」に対して、ほとんど抵抗感を持ちません。

苦手意識も生まれにくく、間違ってもどんどん英語を話します。外国人に身構えることなく自信をもって話せるようになりますよ。

小学生男子
小学生男子
外国の人と話すのは全然こわくないよ。

英語の情報量は日本語の10倍!

英語に抵抗感がなくなってくると、海外のコンテンツにも触れられるようになります。例えば、海外のアニメ、映画、絵本やおもちゃなど。

これは一見些細なことに思えますが、子供の視野を広げる一つのきっかけになります。

様々な価値観に触れることは、柔軟な思考を育み、新しいチャンスを生み出すことにも繋がります。まさに、これからのAI時代に必要不可欠なスキルですよね。

そして何より、「英語発信の情報」は日本語に比べると超巨大です。

無料のオンライン大学で優良な講義が受けられたり、最新のITツールが利用出来たり。今や情報が得られれば自分で学ぶことが容易になってしまいました。

現在小学生の息子が英語から受けている恩恵として、下記のようなことがあります。

  • Youtubeで英語圏の動画を見る
  • 無料で英語圏の学習ツールを使う
  • 英語が怖くないので新しい挑戦がしやすい
  • 世界のことに興味をもつ

英語が理解できるだけで世界も広くなります。

使い方次第で、人生を左右する「最強のツール」にもなりますよ。

早期に始めて感じたデメリット

あえて挙げるとするならば、早期に始めたところで、すぐに英語がペラペラになるわけではないということです。

せっかく早期に始めても「継続」と「習慣化」が出来なければ、あっという間に子供は忘れてしまいます。

小さな子供なら特に、覚えるのも早ければ忘れてしまうのも早くてビックリ!

吸収したことをどこまで留めておけるかがポイントになるので、小学校低学年までは気を抜かずに親がサポートしてあげてください。ここを乗り切れば英語力が見違えるほど身につきます。

さらに大きくなってくると記憶が定着してきて、自分でも覚えられるようになっていきますよ。

プロの力と学習ツールが助けになる

とはいえ、継続させるには正直かなり骨が折れます!

そこで私が一番の助けになったのは、下記の二つを取り入れること。

  1. 基本はスクールなど、プロにお願いする
  2. 習慣化できる家庭学習のツールを取り入れる

これを「同時に行う」ことがポイントで、「どちらか一つ」だけでは英語力はほとんど伸びません。

プロに教わりつつ、家庭でも学習を補っていくことで、効果的な英語学習が出来るようになります。

母
これを続けていくと驚くほど伸びますよ!

現在の我が家は、「子供向けオンライン英会話」25分のレッスンを週に二〜三回、さらに進研ゼミの「チャレンジイングリッシュ」をプラスして家庭学習をサポートしています。

今のところ、基本の英語力を伸ばしつつキープも出来ているので、しばらくはこの方法で続けていくつもりです。

  • オンライン英会話
  • サポート用の学習ツール

日本の教育を受けながらの英語学習方法として、この組み合わせが一番、効果的に継続しやすいです。

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早期の英語スタート「最大の理由」

我が家が7年続けて分かったことは、「英語を始めるのに早すぎることはない」ということです。

日本の教育を受けながらの英語学習なら、日本語への影響なんて全く心配ありません。むしろ、英語を継続させる方が難しいです!(笑)

世界は英語ベースで進んでいる

今や英語が出来ないことはデメリットでしかない時代です。

最新の優良な情報は「英語発信」がスタンダードになっていますし、英語が出来ないことでせっかくのチャンスが掴めなくなってしまうことも…..

英語は出来て当たり前の世界になっているのですよね。

今や世界の大学ランキングや企業の時価総額を見ても、軒並み英語圏もしくは中国語圏がランクインしています。

英語さえできれば、世界のトップ大学が提供している無料のオンライン講義を学ぶ事だって出来てしまいますから、子供にとってはチャンスがたくさん転がっている時代ですよね!

世界は大きなスピードで変化しているので、何より私たち親の意識改革が重要なのだと感じています。

親の私も英語をやり直したおかげで、海外からの仕事も得られるようになり、新しい技術にも挑戦できるようになりました。

お子さんだけでなく親子で学ぶのも楽しいですよ!

頭の中に英語脳ができる

英語で物ごとを考えられるようになれば、日本語以外の思考も生み出せるということ。

つまり「日本語の思考」と「英語の思考」の両方が芽生えることで、「多角的な思考」ができるようにもなるのです。

言語の違いは文化の違い。それは考え方の違いにも繋がります。

グローバルな新しい時代を生きる子供たちにとって、「多角的な思考」は最大の強みになるはずです。

今までの常識とは全く違った世界に突入している今、これは学校の英語の成績なんかよりも、もっとずっと大切なこと。

これを幼いうちから育めたのならもう「最強」です。

小学生男子
小学生男子
英語を始めるなら早すぎることはないよ。

 

学び方のポイントを押さえつつ、ぜひお子さんと「英語」にチャレンジしてみてください。

今まで得られなかったような、新しい世界に出会えますよ!

この記事が参考になりましたら幸いです。

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